復活パターンをさがしています

30代半ばで盛大に人生に躓いた北陸在住の個人事業主が、人生の復活パターンを求めて彷徨うブログ。

軽めの記事が書けない悩み。

 どうも。秋に入り、最近ちょっと忙しめの藤田です。私の仕事は波があって、春と夏過ぎから初秋にかけてはわりかしヒマなんですが、今からの季節が最も忙しくなります。


 さて、そういうわけではないんですが(そういうわけだったとしても言い訳にしかなりませんが)、ブログも2週間近くもサボってしまいました。月10記事以上は書きたいと思っていたのに、早くも頓挫です。またも放置フラグが立ってしまう。


どうして早くもサボるに至ったか

 何にも書いてなかったワケじゃないんです。

 この2週間でTLに上がってきていたタイムリーな話題に絡めて「自分なら有用な記事が書ける」と思ったネタがあり、数日かけてせっせと書いておりました。

 もう多分しばらく公開できないと思うのでネタをバラしてしまうと、「クリエイターがテレビ番組制作者に無茶な要求をされた場合の対処法」。こちらのまとめを読んだのがキッカケでした。

togetter.com


 私はテレビの制作側で働いていた経験があり、それを活かして「クリエイターの皆さんに自衛情報を提供できる」と思ったんですが、書いているうちにどんどん文章が膨張し、文字数が8000字を超えても書き上げられませんでした。

 そして、まとめが上がってから1週間ほど過ぎた頃に「収拾がつかない」と思い始め、結局タイムリーさが失われて、アップできるタイミングを逃してしまった次第。


遅筆のくせに超長文しか書けない病

 自分の作文スピードが遅いことは大いに自覚していて、以前からどうにか克服したいと考えていますが、むしろ年齢を重ねるにしたがって、どんどん筆が遅くなっている気がします。

 また、どうも私が書く記事は文章量が多くなってしまうネタが多く、それが今回のように極端かつ公開時期がカギになってくるネタだと、どうしてもタイムアップになってしまいます。


 1000字程度で軽めのネタが書ければいいんですけど、ネタは軽めでも、その1000字をムダに2000字、3000字に膨らませてしまう癖がどうしても抜けない。

 写真系のレポは文字数そのものは低めですが、写真の選定と加工の時間も含めると、1記事分を書き上げる時間としてそんなに変わらない。


 もうこれ、病気に近い気がします。


どうすれば軽めの記事が書けるのか?

 こう書いているだけでブログに向いてない気がしてきた(いや、向いてないのはモトから分かってるんです)けど、やっぱりアウトプットをしていきたい気持ちはあるので、ブログ自体は続けたい。どうやったら1000字程度の軽めの記事が書けるんだろう。

 その疑問を葬り去るために、まあ、ムリヤリな話ではありますが、ここで終われば1200字ちょっとなので、もう切り上げます!!



 コレも一つの答えだね。ともあれ、今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!

せっかくの誕生日だし、この一年の目標を設定してみる。

 どうも。人生流浪中のフリーランス、藤田です。


 本日10月8日は、私のバースデーです。今年は申年で、実は私は年男。干支を3周し、36才になりました。

 子どもの頃は36才って言ったらもうオッサン、って言うよりか100%「パパ」なイメージがありましたが、実際36才になってみてもパパどころか嫁すらおらず、挙げ句の果てに人の目からは無職同様に見えるらしい。

 まあ田舎だからなー、喫茶店で一日中キーボードパチパチ打ってるような仕事のやり方してたら、そう見られても仕方ないわなー。


 ともあれ、自分は自分の道を行くのみです。身に覚えのある忠告やお叱りなら受け入れますが、ノリでテキトーに言われた外の意見でブレるほど36才は弱くない。

 というわけで、当ブログ6記事目となるバースデー記事では、この一年で達成したい目標を2つ、書きたいと思います。割と好き勝手なことを注釈なしで書いてますが、誕生日ってことで大目に見てくれ(笑)。



「MasterQEE 2017」で来場者100人動員

 ユークレイル・エイトでは「クイズ制作にまつわる技術面」を集めた展示会「MasterQEE」(マスターキー)を2014年から主催しています。過去2回、神奈川県川崎市で開催し、いずれも好評をいただいております。

 私自身「こういうイベントを見てみたかった」という単純な理由で始めたんですが、このイベントの開催をキッカケにいくつかお仕事をいただくなど、着実に様々な芽が出始めています。


MasterQEE 2015 ―「楽しい!」が体感できるクイズの総合技術展―


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 日本テレビの伝説のクイズ番組「アメリカ横断ウルトラクイズ」の再現セット。ファンの方のハンドメイドで、しかもちゃんと早押しボタンとして動作します。こういう機械や、オリジナルのハード・ソフトがたくさん展示されます。


 今年は諸事情により開催できませんでしたが、来年4~5月あたりに「MasterQEE 2017」(仮)の開催を企画しております。場所は以前同様の川崎市にするか、関西での開催要望も多いので大阪にしようか現在検討中。そして、来場者100人を目標としたい。



新ネットクイズシステムの完成

 数年前からずーっと設計と開発を続けてるんですが、なかなか完成しないネットクイズシステム。

 ゲームセンターだとKONAMIの「クイズマジックアカデミー」や、稼働終了したセガの「Answer×Answer」がオンラインクイズゲームとして知られていますが、実は私、それらが世に出る1年以上前の2002年にWindowsのオンラインクイズシステムを作りました。

 その名も、「B:Force〔ビィ・フォース〕」。「ノンラグ・オンライン早押しクイズ」を標榜し、ネットラグの限りなく少ない、公平な早押しクイズがネット上でプレイできることを目指しました。


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 学生時代の集大成として自身の主催するネットイベント用に開発したんですが、周囲の評判は非常に良く、当時を知る方からは今でも復活希望の声をいただきます。今開発している新しいシステムが完成すれば、「B:Force」を超え、ネットクイズの世界を変えられると本気で思ってるので、とにかく完成までたどり着きたいですね。



まとめ・目標達成するために。

 他にも、【この10年で溜め込んだデータの整理・クラウド化と、物品の処分】だったり【「クイズコン」イベントの開催】など、細かい目標はたくさんあるんですが、やはり目標を立てたからには、それを達成するために動かなければなりません。

 それには、目標を達成させる行動を習慣化し、毎日進めていくことが肝要でしょうね。「MasterQEE」はともかく、ネットクイズシステムについては、どんなに忙しい日でも毎日少しずつコーディングしていくことが必要でしょう。もう今日から、始めないといけませんね。



 と言うわけで、好き勝手なこと書いた、誕生日記事でした(笑)。お付き合いいただき、ありがとうございました!

【10/5 OPEN!】福井県大野市の「シルク」をテーマにしたカフェ「シルクduカフェ」に行ってきた!

 どうも、システム・映像・イベントと、もはや「IT屋」とは呼べなくなってきている人生流転中のフリーランス、藤田です。

 最近は「猫カフェ」や「カービィカフェ」など、新しくオープンするカフェには何かしらの付加コンセプトが乗っかる場合が多いですよね。そんな中、福井県大野市にシルク(絹糸や絹織物)をテーマにしたカフェ「シルクduカフェ」が、10月5日オープンしました。


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 呉服屋さんをリフォームしたカフェで、シルクに関するギャラリーが併設されているんですが、実はこのギャラリーで流れる「幻の紬」とも呼ばれる絹織物・牛首紬(うしくびつむぎ)のドキュメンタリー風ビデオを、当方が制作させていただきました!

 その御縁がありまして今回、先週末のプレオープンに招待していただきましたので、10月2日(日)に行って参りました。当ブログ5記事目は、そのレポートをしたいと思います。



いざ大野市へ!

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 というわけで大野市にやってきました。私は越前市から車で行きましたが、Googleマップのナビアプリに従えば、大体1時間チョイってとこですね。鉄道で行く場合でも越前大野駅(JR九頭竜湖線)から歩ける範囲なので、ちょっとした観光ついでに行くにはちょうどいいと思います。



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 観光拠点施設となっている「結ステーション」の駐車場に車を駐めさせてもらいましたが、そこから「天空の城」として有名な越前大野城が見えます。意外と低いところにあるんだなあ。



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 七間通り(しちけんどおり)。春・夏・秋の期間、この通りで毎日開催される七間朝市は、400年以上の歴史がある朝市だそうな。



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 そんな歴史的な通りですから、銀行だってこの佇まいです。暖簾の掛かってる銀行は初めて見ました。なかなかに和オサレ。



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 キレイな湧き水もありました。大野市は街の至る所から名水が湧き出ていることでも知られています。そう言えば日本テレビ「ザ!鉄腕!DASH!!」で以前、「水鉄砲対決」の舞台になってましたね。



シルクduカフェ(シルク・ド・カフェ)

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 「せっかく来たんだし」と、七間通りを始め他の場所もあちこち歩き回ったつもりでしたが、ものの数分でお店に着きました。もともとの呉服屋さんの名前である「大門屋」の看板は残されています。



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 店内1階は和モダンな雰囲気。他のお客さんがいらっしゃったので写真は撮れませんでしたが、すごく雰囲気の良い座敷もあります。



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 2階はこのようなシルクや絹織物のギャラリーになっている他、1階同様のカフェ席もあり、そこからは七間朝市を眺めることができるそう。朝市は11時ごろまでやっているそうです。



そしてカフェなんだからグルメレポもせねば。

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 軽食とスイーツをいただきました。まずは「里芋ごろっとチキンカレー」。大野と言えば上庄里芋(かみしょうさといも)ですよ。ホントに里芋を始めとした具材がごろごろ入ってて、意外とボリューミー。訊くの忘れちゃいましたけど、ライスはこれ、おそらく雑穀米ですね。


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 そしてスイーツはいくつかから選べるんですが、今回は「桑抹茶のシフォン」をチョイス。シルク(絹糸)を生み出す蚕は桑葉を食べるため、シルクduカフェでは桑葉や桑の実を使った商品も販売されています。

 実は私、抹茶系のスイーツって茶風味の強すぎる主張が苦手であんまり食べないんですが、これは甘さ控えめなシフォンの中に桑抹茶がほのかに香る程度で、非常に美味しかった。さらに、添えられた濃い紫色のジャムは桑の実のジャム。とことん桑へのこだわりが感じられます。

 と言うか、苺はストロベリー、木いちごはラズベリーと、ベリー系の木の実はたくさんありますが、桑の実って「マルベリー(mulberry)」って言うんですね……。初めて知った。

 そして写真右上にあるのが桑の葉茶のポット。スイーツセットとしては脇役ではありますが、私はコレをイチ押しとしたい! ホントに優しい味で、カフェインも入っていないため敏感な人にも安心。このお茶飲むためだけにここに行く価値あるかもと思えるほどでした。




シルクduカフェ(シルク・ド・カフェ)
【営業時間】9:00〜16:00(L.O 15:30)
【定休日】不定休(ホームページで確認してください。)


 大野は結構観光できることを再確認した、新しくオープンしたお店のレポートでした。ぜひ行ってみてくださると嬉しいです。そしてギャラリーで、当方が作ったドキュメンタリーを視てってください(笑)。

 最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!