TBS「人生逆転バトル カイジ」(12月28日 よる10時~)に出場します! 夢って叶うモンだなあ。
今年の10月中旬、1つのニュースがネットを駆け巡った。
年末特番で、たぶん業界初の漫画原作バラエティ『カイジ』やります!最初に企画書を出したのはなんと2008年!遂に!そして、出場者大募集中です。きららさんとか待ってますよー。https://t.co/Ly0iULH8hn
— 藤井健太郎 (@kentaro_fujii) 2017年10月13日
あの「カイジ」シリーズが原作となってバラエティ化し、TBSで視聴者参加型のゲーム番組として製作されるという。
正直、カイジはほとんど読んだことがなかったのだが、あの憧れのTBS製作のゲーム番組であるということ、「SASUKE」には出られないが、この番組のコンセプトなら出られそうなエピソードを持っていたことから、しばらくエントリー内容を吟味して、応募してみたのが、11月7日のこと。
その結果。
はい、出場させていただけることになりました!
しかし、同時に発表された他の出場者の皆さんの経歴を見ると、どの人も借金額はともかく背負っているものがスゴすぎて、思わず、
世の中には不幸な境遇を背負った人がいるモンだなあ(おまいう)。
— 藤田雄亮@UQ8代表 12/28 22:00~OA TBS「人生逆転バトル カイジ」出演! (@USK_UQ8) 2017年11月30日
なんてツイートを書いてしまったほどだ。
ただ私も、借金とは無縁だった人生から、ある日突然8億の負債を背負わされるハメになり、自己破産させられた上に実家が更地にされた【借キング・ザ・8億】として、エピソードの破壊力はかなり強い自負がある。自己破産しているとは言え、金額としてはダントツだし。
今後、この事実が番組でどう扱われるかは分からないので、放送が終わるまではこちらからむやみに自分の情報を出すことは控えておくが、番組側には「私が知る限りの真実」をほぼすべて伝えてある。どのように料理してくださるか、楽しみなところだ。
ちょっと困ってしまったこと
11月30日に出場者が発表されてから、少しの時間Yahoo!トップに掲載されたこともあり、普段ほとんどやりとりのない人からも、たくさん連絡をもらった。中には私がそんな境遇に陥っていたことを知らず、【借キング・ザ・8億】が本当に私なのか、半信半疑で連絡してくる人もいた。
また、発表直後から30時間ぐらいの間は、Twitterで「8億」で検索すると、出てくる結果がモリカケ問題か私か、ぐらいの勢いになっていて、改めて反響の大きさに、と言うか「借金8億円」のパワーワードぶりに戦慄していた。
そんな中、少し困ったことが発生することになる。
芸人さんやタレントさんならともかく、私自身はれっきとした一般人にもかかわらず、FacebookやTwitter、そしてこのブログなどから経歴が掘り返され、各種のまとめブログに、かなり深めの個人情報が掲載されてしまったのだ。
個人的には、放送の前後で何かしらそういうことが起こるかも、という予想はしていて、放送前に対策をしておこうと思っていたのだが、まさか放送前の出場者の発表直後の段階で晒されることになるとは思っていなかった。
それなりにネットの注目度は高い番組だと思うし、それに出る12人の中に入ってるとなると、一般人でも関係なく注目されるんだなあ。
12月14日現在、当方で確認できているだけでも、私の経歴を調査していたブログはこれだけある。
【12/20 03:43 追記】
もし、この他にもそれっぽいブログやまとめサイトがあったら教えて頂きたい。追記していく。
まあでも、全部目を通しても特に誹謗中傷はなく、むしろ応援してくださっている書き方ばかりで、私としては非常に嬉しいし、ぜひ2週間後のオンエアに注目していただきたい。
しかし当たり前というか何と言うか、やはりネットに流している以上の情報に踏み込んでいるブログはなく(後発の記事ほど先発の情報をほぼコピペした上で強化している印象がある)、また、わかりにくい部分(特に当方の仕事の現状)については、推測・憶測で記事を書いているところも多い。
前述のように、「私が8億円の負債を背負った事実」については番組での扱いが分かるまで発言を控えるが、それ以外の部分……、特に今の自分の仕事については、積極的に訂正していかないと誤解が広がりかねない。
と言うわけで、次の記事からしばらくは、上に挙げた私のことを調べてくださったページについて、放送日までの2週間で一つ一つ検証し、訂正をしていきたいと思う(笑)。
まあ、週イチで書くって宣言しておきながら、2ヶ月近くも止めていたブログを動かすには、いい機会だと思ってね。どうぞお楽しみに。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
街には大型書店がなきゃ、Amazonだけじゃダメなんだ。でもね……
先週金曜日、仕事で東京に行ってきた。
いつもは高速バスで越前-東京間を往復するのだが、今回は別件とのスケジュールの兼ね合いで高速バスに乗れずクライアントさんに相談したところ、「新幹線で来ていいよ」と言われたので、ありがたくお言葉に甘えることにした。
「普段は高速バス? 新幹線代もケチるとか、そのクライアントどんだけブラックだよ」と言われることもあるが、これは県外のクライアントさん全てに私から提案していることだ。越前の片田舎のフリーランスが遠方の相手先に気に入られるには、こういうところで「使いやすいヤツ」をアピる必要があると思っている。もちろん、ナメられない程度にバランス取って、ではあるが。
さて、新幹線での往復となると高速バスに比べて体力面と、何より時間の使い方を気にせずに済むので、金曜の仕事後は都内で一泊し、翌土曜日は東京で一日遊ぶことにした。
田舎民が「東京で遊ぶ」と言うと聞こえがチャラいが、私の場合ハメを外すようなことは一切なく(そんな甲斐性も度胸もねェよ悪かったな)、基本「福井にない規模のお店巡り」がメインとなる。
だいたい、大型家電量販店か、大型書店か、大型ホームセンター。そして今回は、その中でも大型書店について。
福井には大型書店が無いといふ
「東京でお店巡り」と言っても、だいたい行く店は決まっていて、ほぼ確実に行くのがヨドバシAkibaとその上にある有隣堂。そして大型書店としては、紀伊國屋の新宿本店や池袋ジュンク堂、そして八重洲のブックセンター。
私が大型書店に求めるのは、新しい本との出会いだ。特にコンピュータ書やビジネス書については、ネットで検索するよりも、本屋で新刊を知り、中身をちゃんと確かめて、初めて買うかどうかが判断できる。
この「新刊を知る」ことと、その時点での自分に必要かどうか「中身を確認する」こと。この2点が本を買う上で最も重要だと私は思っているし、何だかんだ、まだネット書店では完璧には実現できていない部分だと思っている。
コンピュータ書に限ると、実はかつて「cbook24.com」というコンピュータ書専門の通販サイトがあって、そのトップページにコンピュータ書の新刊が無差別で大量に掲載されており、かなり愛用させていただいた。
しかし2009年にリニューアル名目でよく分からないアフィリエイトサイトに変容したと思ったら、そのまま事実上閉鎖してしまった(現在はドメインだけ残っている様子)。
当時、私は既に福井に戻ってきており、コンピューター書の新刊をチェックする機会が失われたと、真剣に悲しかった記憶がある。
ここまで読むと「福井にも本屋はあるんだから行けばいいじゃん」と思われるかも知れない。確かに、規模としては都市部の大型書店に及ばないまでも、それなりに大きい書店はいくつかある。
だが、福井の書店で「コンピュータ書の新刊チェック」ができるのかと言うと、これはかなり厳しいと言わざるを得ない。
福井でコンピュータ書の新刊チェックが難しい理由
福井には「勝木書店」という、県内最大の書店チェーンがある。
普段、私も近場のチェーン店舗にはよく行くし、それなりにお世話になっているのだが、この勝木書店、チェーン全体の特徴として、あんまりコンピューター書に力が入っていないなと、個人的に思っている。
その本屋が特定ジャンルの書籍に強いかどうかを判断する基準として「そのジャンルの商品陳列を見る」というテクニックがある。
勝木書店の場合、C++とC#の本が一緒くたになって並んでいたり、特に古典の名著でもない10年以上前のWeb制作の解説書がそのまま置いてあったり、10月半ばを過ぎたこの時期になると、ただでさえ少ない棚の大半が年賀状作成系のムックで埋められるなど、お世辞にも「分かってるな」とは言えない状態の店舗が多い。
あと、もちろんビジネスなので「その地域でよく売れる本」を多く並べるのは当然なのだが、土地柄、コンピュータ書、それもそれなりに専門性の高い本はほぼ売れないのだろう。勝木書店に限らず、福井県内の書店は都市部の大型書店に比べて、コンピュータ書の棚の割合がかなり少ないように思う。
それでも、以前は頑張って専門書を入れてくれていた書店もあったんだが、そういうお店はこの10年でことごとく閉店、あるいはコーナーごと大幅縮小されている。
となれば当然、コンピューター書の新刊が無差別に入るなんてことはなく、私がそれを探しにいくこともできないわけだ。
そして、Amazonで買う
今は東京を始めとした都市部に行く機会が年に7~8回はあるので、地元で新刊チェックができなくても、それほど不自由してはいない。しかし、東京の大型書店と東急ハンズについては、毎回行く度に「なんで福井にはこういうお店がないんだろう」と悲しくなってしまう。
それから、大型書店で新しい本との運命の出会いを果たしたとしても、私はよほどの一目惚れでなければその場では買わず、最終的にはAmazonや楽天ブックスで注文している。
ポイント狙いの部分もあるが、それ以上にネット書店を応援することで、先に述べた「何だかんだネット書店ではまだ実現できていない部分」を実現して欲しいと思っているから。
「そんなことしてたら、ますます地元の書店が廃れるよ」と言われるだろうが、なまじ都会に住んでいた経験を持って田舎で暮らしていると、この先10年、20年経っても、この差は決して埋まらないことを、ヒシヒシと感じてしまう。
だからこそ、せめてその地域差をネットが埋めてくれるなら、という期待も込めて、私はネットにお金を落としていくのだ。
また2500字越えの長文になっちゃったなー。今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
37才になったその日に考える、これからもブログを続けていくための方法。
また2ヶ月以上ブログを空けてしまった。この間(8~9月)もいろいろあったのだが、何一つ文章として形に残せていない。
ついでに言うと、実はブログとは別に日々の記録を残しておく日誌があるのだが(公開はしてない)、それすらここ半年、毎日は書けていない状況。
そしてこのブログも9月23日で1周年を迎え、さらに言うと自分自身も今日、10月8日で37才になった。
なんか毎日「今日はブログ書くぞ!」と思いながら毎日過ごしながら結局書けず、さすがに自分の誕生日にも書けないってのはさすがにどうかと思ったので、今「SASUKE 2017 秋」を視ながらこれを書いている。
5月頃からブログを書くことに限らず、あらゆる「やりたいこと」に対して「やりたい」って気持ちはあるんだけど手がつけられない状態が続いている。「モチベーションが沸かない」とも違う、なんか作業に入っていけない感じ。なんなんだろうなー。
ネタそのものはいろいろあって、本当に「後は形にするだけ」の状態なんだけども。
なんて言い訳してるクリエイターに限って何もできずに終わると思ってるけど、自分が今そうなっちゃってる自覚があるのがすげえ辛い。
書き方に続き、ブログの運用方針を変えてみようと思う。
4月にブログの文調を「ですます調」から「だである調」に変え、文章の書きやすさが改善されたことは事実で、圧倒的に捨てる文章を書いてしまう量は少なくなった。
しかしこれ以降、記事を上げる頻度は増えるどころか減っている。
理想としては毎日1記事アップするのが目標ではあるのだが、ブログの書き方を変えた4月からの半年の間で、アップした記事はたった6記事。毎日どころか、月一ペース(しかも2ヶ月空いたり2日連続だったりして不安定)にしかなっていない。
これを改善するには、「なんとかがんばらねば」的な抽象的精神論ではなく、何か具体的な対策を取る方法があると思い、いろいろ考えてみた。その結果、そもそもこのブログの「運用方針」を、以下の3点で変えてみよう、という結論に達した。
●「できれば毎日書く」→「週1必ず書く」に。
最近、こんな本を読んだ。
- 作者: スティーヴン・ガイズ,田口未和
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2017/04/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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この本によれば、成し遂げたい目標は、絶対に達成できる大きさまで分解し(読書なら「1ページ読む」とか、筋トレなら「腕立て伏せ5回」とか」)、その達成を積み重ねていけば成功体験が蓄積されて習慣化できるらしい。例えばブログなら「1センテンスだけ書く」というところだろうか。
確かに、今までに私が立てる「目標」と言えば凄まじく大きく、かつ漠然としてしまい(例「クイズシステムを作る」「所持データをすべて整理する」「映像ライブラリを構築する」などなど)、ゴールどころか、その過程すら見えず、行き当たりばったりになってしまうものばかりだった。
それに加えて現状では、「目標が達成できない」ことに対するクセがついたことで、「リストアップしたやるべきことができないこと」に慣れてしまい、毎日のToDoリストがほとんど意味を成さなくなっている。
そんな自分に、ブログを「できれば毎日書く」という目標を課すのは、「毎日」という重さと「できれば」という曖昧さが重なった、最悪の目標だったと言っていい。
なのでこれからは、「毎週1本(7日に1本)」のペースで、しかも「必ず」書く、ということを、一度徹底させてみたいと思う。もちろん、このペースを上回るのもアリではあるが、下回るのはナシで。
●書くテーマ(カテゴリ)を絞る。
フリーランスの世界には「『何でもできます!』は何もできないのと同義」という言葉がある。それと同じで、このブログも取り扱う幅が広すぎて「何でも書ける」状況になっている。記事数は30を越えた程度なのに、カテゴリ数が現在28ってのは、さすがにおかしい。
当方のようないわゆる「雑記ブログ」が、ブログとしてちゃんと読まれるのは難しいという話をよく聞く。特定の読者をちゃんと掴むようにするためにも、「何でも書ける」よりは本当にいくつかのカテゴリに絞って書いていく方が、短い文章でアップできる記事を書くのにも良いかもしれない。
というわけで、ひとまず書く内容を絞ることにしたのだが、どう絞るかは、追々考えていきたい(ホントはもうある程度考えてはあるんだけど、それも書き出すとすげえ長くなるので別記事にした方がお得)。
●表示を装飾しない。
実はこのブログ、書いてからも結構、装飾するのに時間掛けてたりするのだが、最近いろんなブログを読んでも、赤文字と、強調、そしてテキストリンク以外の装飾はほとんど見かけない。文字の大きさを変えたり、やたらカラフルにしたり、というのは、どうやら今、流行らないらしい。
というわけで基本、装飾は最低限の赤文字と強調のみにしようと思う。これだけでも、記事を書き終えてからのアップするまでに数十分は短縮できるのでね。
というわけで、一旦こんな感じで3方針を立ててみた。もちろん、やってくうちに増えたり、変更したりすることがあるだろうと思うが、ひとまずこれで週1ペースを維持していけるかどうか、ぜひ見守っていただければと。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!