復活パターンをさがしています

30代半ばで盛大に人生に躓いた北陸在住の個人事業主が、人生の復活パターンを求めて彷徨うブログ。

今年・2016年に発揮された自分の強運、TOP3を挙げてみる。

 どうも、人生流転中の藤田です。毎年、11月下旬から12月中旬にかけては仕事が立て込むのが恒例なんですけれども、今年も相変わらず立て込んで、ブログがなかなか書けません。ネタだけどんどんハラの中に溜まって、形にして放出できない状態は、まるで便秘のようでツライです。さっさとブリブリ出してしまいたい。


 ところで前回、こんな記事を書きました。


uq8.hateblo.jp


 記事終盤の叫びはともかく、人生の重要局面において自分の運が凄まじくいいのは事実です。ともすれば今年・2016年は、私にとって文句なしの人生の重要局面だったわけで、どれだけ強運が発揮されたんだろうと考えてみたんですが、やっぱり自分の運の強さに驚くような事例がいくつかありました。


 今回は、そんな強運発揮事例のうち、今年のベスト3を紹介してみたいと思います。「自分は運がいい」と言いまくると、運が良くなるらしいですし。スピリチュアルは、壷や印鑑を買わされないレベルで程よく信じておく主義。


第3位 謎の直感で高い買い物の発注ミスをリカバー!

 人生の流転が始まったことで、私は親から相続できるはずだった資産は全て、さらに私個人で所有していた財産も9割近くを失うこととなりましたが、今年はおかげさまで仕事が順調に続き、秋口には経済的にも少しだけ余裕が出てきました。


 そこで、昨年から考えていた大きな買い物をしてしまうことにしました。長年の夢だったオカムラのオフィスチェア、プログラマー御用達のイスと言われる「バロン」です。


www.okamura.co.jp


 実は昨年末に買うつもりで、東京のショウルームまで行って試座までして決めたんですが、発注直前に人生流転が始まったという経緯があります。大きな買い物と言っても金額は7万円程度ですが、現状の私にとって7万円は、充分ステージオブキヨミズからダイビングなプライスです。


 オカムラのオフィスチェアは、多くの商品がある上に、細かい仕様やカラーの違いで品番が延々と分かれており、注文するときは細心の注意を払わなければなりません。しかも発注はわずかな楽天ポイントも狙って、慣れない楽天スマホアプリから。その数日後には商品が届く予定でした。


 しかし翌日、なーんかイヤな予感がして改めてPCから昨日の発注を確認したところ、なんと品番が1文字違っており、欲しかったものとは仕様の違う商品が発注されていたのです。慌てて発注先に電話で連絡し、無事、正しい商品に換えてもらうことができました。


 自分のミスを自分でリカバーするという、端から見ればあまり意味のない状況ですが、届いてから青ざめては遅かったわけで、やはりなーんか感じたイヤな予感は正しかったんですね。こういう予感をちゃんと受け取れるのも、強運のなせるワザだと思っています。


 あ、この「バロン」については、後日改めてレビュー記事を書くつもりです。


第2位 仕事上のピンチも、妙にスイッと解決!

 今年は、私が人生流転に陥ったことを知った皆さんが方々から仕事をくださり、助けてくださいました。皆さんには本当に感謝しています。


 仕事が増えれば、比例して仕事上のピンチも増えますが、何故か今年は、その仕事上のピンチが致命的な状況に繋がることがほとんどなく、スイッと解決してしまうことが多かったです。一例を挙げると、

  • できるだけ早く届いて欲しい届き物が、発送から2日は確実に掛かるところ、何故か1日で届く。
  • 毎年冬のイベント用レンタル機材、売上ベースで昨年比62%アップ。
  • このイベント用レンタル機材が、初めて本格的な故障に見舞われる。修理には1ヶ月以上掛かるハズが、奇跡的に代替部品が確保してあったおかげで1週間弱で修理完了。


 特に三つめは本当に奇跡と言える状況で、たまたま代替部品が確保されていなければ、金銭的な大損害が出るどころか、責任問題にも発展するところでした。このようなピンチをあっさり回避できてしまったのも、やはり運の良さだと思います。


第1位 途方に暮れていた時に偶然再会した高校時代の友人、そして……!

 正直、上の3位と2位は、この1位を書くための前座です。今年発揮された強運でブッちぎりのトップは「偶然、高校時代の友人と再会できたこと」です。


 春先の3月。人生流転が始まってしばらく経った後でほとんど仕事がなく(そもそも私は毎年4~6月の仕事が極端に少ない)、これから数ヶ月どうやって食べていこうか、途方に暮れていました。


 そんな中、突然懐かしい人物からスマホに着信がありました。高校時代、3年間同じクラスだった友人で、今は大阪で活躍している敏腕SE。少し前まで年イチぐらいで会っていたんですが、ここ数年はお互いの近況をFacebookで知ったり年賀状のやりとりをする程度で、実際声を聞くのは5年ぶりです。


 聞けばその友人、なんと奥様と子どもさんを連れて地元に帰ってきたそうで、春から実家暮らしを始めたとのこと。しかも大阪で勤めていた会社を辞めていたわけではなく、そのままその会社の福井拠点を設立し、任されることになったと言うではありませんか。しかもその拠点の場所が、ウチの事務所から自転車で5分という超ご近所!!


 運命めいたものと言うか、まさに渡りに船な自分の超強運に若干の気持ち悪さを感じながら(笑)、昨年末から自分の人生が流転していることを話すと、友人は驚いたようでしたが「とにかく会って話そう」ということに。そのまま自転車で福井拠点に向かい、5年ぶりに再会、積もる話と、自分の現状を話しました。


 そこからの展開は早く、本社の社長さんと会って話す機会を作ってくれ、福井拠点の外部技術者として使っていただけることとなり、現在は週2~3日のペースで拠点に出勤しています。正直、こういった会社組織の中でシステム開発をした経験がなく迷惑を掛けっぱなしですが(何度かヤバめのミスを放り込んでしまった)、それでも仕事を振ってくださった友人と社長さんには、本当に感謝してもしきれません。


まとめ

 本当に第1位に関しては、まるでデウス・エクス・マキナのようにそのとき縺れ絡んでいた諸問題がいくつも同時解決する結果となり、人生の重大局面での強運が云々というよりも、亡くなった母が守ってくれているのだと感じずにはいられませんでした。


 今日・12月16日で、その母が突然倒れ、人生が流転し始めてから1年が経ちます。


 この1年は本当に試練の連続でしたが、それでも今、こうして生きていられるのは、私を助けて下さった皆さんと、私を守ってくれたスピリチュアル的存在と信じ、今日は静かに手を合わせたいと思います。


 今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!

俺のバックに憑いてる存在わかってんのか?(ただし守護霊的なもの)

 どうも、今日の仕事帰りにGEOに寄ったら、たまたま念願だったミニファミコンを買えた、人生流転中の藤田です。今日はどうも運がいいと思ったら天赦日+一粒万倍日という、今年最強レベルで縁起のいい日でした。ついでなので、ブログも書きます(笑)。


 さて先日、とあるブログで、私自身に言及してくださる方がいらっしゃいました。

yamakaman.blog.fc2.com


 このブログの主である黒子さんは中学時代の同学校・同学年で(同じクラスになった事はないんだけど)、私が独立して3年目ぐらいにひょんなところから繋がり、何度か一緒に仕事をさせていただきました。


 しばらく連絡取ってなかったんですが、私の人生流転が始まったことを風の噂で知って声を掛けていいのか迷っていたところ、私がこのブログをLINEのタイムラインで拡散しているのを発見。その日のうちに電話をくれて、仕事の話を中心に1時間半ほど話をさせてもらいました。その翌日、この記事を書いてくれたというわけです。本当にありがたいことです。


ただちょっと! ちょっとちょっと!!

 このように書いてくれることは本当に嬉しいんですが、自分から見ると、ちょっと美化されすぎ、かつ、だいぶ買いかぶられている気がします(笑)。


 そりゃあ人生流転に陥った直後は落ち込みもしたけど、がんばって再起、と言うよりは自分のしたいことを続けたかっただけだし、今の場所に留まったのも、単純に「都会に出る選択肢もあったけど手続きが面倒だった」ってのが一番大きい(笑)。


 そして、一緒に仕事をしたときはシステム開発絡みだったので彼女にはそのイメージが強いのかも知れないけど、私のシステム技術力と言えば、おそらく開発者全体の中で並以下じゃないでしょうか。


 「だったらお前、何で食ってんだよ」と言われそうですが、私も気になって今年の売上を調べてみたら、今年の大きな売上についてはほぼ、イベントと映像系でした。そう言えば今年は、仕事でプログラムをあんまり書いてないですね……。


でも、自慢できることはある。

 各種スキルがそう高くもない私に本当に自慢できることがあるとすれば(と言うか、これは臆面なく自慢しますけど)、それは「運」だと思います。とにかく私は、人生の重大な局面における運がハンパなく良い。


 今回の件は本当に多くの方に助けていただき、大きな波を乗り越えることができました。しかし実はそれ以外にも、トンでもなく運のいい巡り合わせによって不思議と助かっていることが、いくつも存在しているんです。


 そしてこの運の良さは今に始まったことではなく、昔から「その後の自分の人生に影響するような局面」で必ず発揮されます。発揮されたときには自覚があるので、その運を発揮させてくれた(言い換えれば「守ってくれた」)スピリチュアルな存在に対して「ああ、またもやってくださいましたか。ともあれ、ありがとうございます」と感謝することにしています。


 まあ、あんまりこの運の良さに頼り切るのは危険ですが、とりあえず、生きられるだけ生きて、何となく「助けられたな」と思ったら、その辺の存在全体に感謝しとくだけで、随分人生がラクになる気はしますね。


 あとは! この! 運で! 嫁が!! きて!! くれれば!! 一番!!! イイ!!! ん!!! だッ!!!!


 はあ、はあ……(息切)。今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました……。

人生の流転が始まって、早くも一年が経とうとしている。

 どうも、人生流転中の藤田です。


 師走に入りましたね。先月下旬からちょっと自分にとって難易度高めの仕事を引き受け、勉強と試行錯誤を繰り返している影響で、なかなかブログを書く時間が取れません。先月が6記事、先々月が5記事かー。もうちょっと書きたいなー。


 この2週間ほどは、ちょまどさんが講演した勉強会が炎上している問題や、TBS「マツコの知らない世界」の自称・ケアレスミス編集、そしてそれらとは別に珍しく批判したい記事なんかもあって、話題に事欠かなかったのに。いつもこうやってネタの旬を逃していく。


 ネタだけは20本ぐらい溜まってるんですけどね。はてなブログ界隈でよく聞こえてくる「ブログに書くことがない」は、私には無縁。でも以前も書いた通り、ストックしてあるのはすべて大きめのネタなので、書き上げるのが大変なんだ……。


 ともあれ、これから年末に向けて、アウトプットしていくペースを上げたいところです。


「人生流転」が始まって、一年。

 しかし、もう12月ですか……。このブログでは、記事の最初に「人生流転中の藤田」と名乗ることがほとんどですけど、この「人生の流転」が突然始まったのが、去年の12月16日でした。


 今はまだこのブログで書くことではないと思うので詳細は伏せますが、自分にとってかけがえのない、大切なものを同時にいくつも失う事態となった上、それらに伴う法的な手続きを含めた後処理を、ほぼすべて自分でしなければならなくなりました。


 弁護士さんや、事態を知って支援して下さった多くの方の助けを借りながら、最も大きな波はなんとか乗りきることができましたが、正直、年が明けてから春過ぎぐらいまでの、それらに奔走していた時期の記憶がほとんどないですね。


 加えて、この期に及んで死体蹴りの如く私を追い詰めてきた連中もいて、奴らに対しては今後10年、20年かけてでも、必ず「あの時したこと」を如何なる形でか後悔してもらおう、と心に誓っています。


涙なんか出なかった

 本当に今年に入ってからしばらくは、次から次へと出てくる問題・手続きへの対処で疲弊しきっていたんですが、中でも肉体的にツラかったことがあります。


 昨冬は雪が少なかったんですが、それでも降るときにはドカッと降り、50cmは積もっていました。その日の夜、私は一連の事態で住めなくなった実家の整理をしに行ったんですが、長靴よりも深く積もった雪をかき分けながら家に近づくと、何故か小川のせせらぎが聞こえてくる。


 せせらぎの下に辿り着くと、なんと外の水道管が破裂し、あたりが水浸しになっていました。


 あまりのことに動転し、とっさに水が噴き出している箇所を手で塞ごうとしましたが、水圧が強すぎて反射した大量の冷水を頭からかぶり、あろうことか真冬の外でビッショビショに濡れてしまいました。


 冷水で頭が冷えたのか(うまくない)冷静になって、弁護士さんに連絡したところ「それは良くないので、市の水道課に言って止めてもらって下さい」とのこと。市の水道課に連絡したら「地面に元栓のバルブがあるはずなので、ご自分で止めてもらえますか」と。


 指定されたバルブの位置を見ると、積もった雪が屋根から落ち、1m以上の高さになった雪とつららのカタマリに埋もれていました。


 途方に暮れましたが、とにかくバルブを探さなければなりません。1mもある、重い氷粒のカタマリを素手で掻いていたら、次第に白い雪に赤い血が滲んできました。真冬の外で頭から水をかぶった寒さと、冷たさを通り越した手指の痛さと、夜中に一人でこんなメに遭わなくちゃならない惨めさの三重苦を感じた瞬間、私の目から涙があふれ……ることはなく、どういうわけかスゲー楽しくなってきて、


「あははははははははははははははははははははははははははははははははは」

と笑い声と奇声を上げながら、バルブを探っていました。


 もし誰かに見られたら、間違いなく「ああ、あんなことがあって、気が触れたんだな」と思われたことでしょう。


 ようやく見つかったバルブがダミーだったというマンガのような紆余曲折もありましたが、1時間ほどの格闘で無事水を止めることができました。


おちんこだりもしたけれど、私はげんきです。

 まあそんなこともありましたが、先述のように、たくさんの方に助けていただいたおかげで、今こうして普通に暮らせています。ただ、ここ9年ぐらい、ずっと12〜1月を埋めていた仕事が今年はなくなってしまったので、久々に年末年始に時間があります。誰か遊びに行きましょう、もしくは仕事ください(笑)。


 そして、昨年末に「2016年はコレをやろう」と思っていたことは一切できなかったので、ぜひとも来年はそれらを取り返すつもりで様々なことに動き、そしてキチンとその結果を形にして、表に出していきたいと思っています。


 12月に入ったばっかりで来年の目標を立てるのは早いか(笑)。


 今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!